クライアントとの打ち合わせ時など、雨が降っていても革靴を履いて行く機会も多い。ただ、高価な革靴は濡れると痛んでしまうので履きたくない。日帰り以外の出張や取材も、歩く距離が長いし、雨が降るかもしれないので、メンテナンスに気を使う革靴は履いて行きにくい。

そんなときに僕が愛用しているのが、ロスコ（ROTHCO）のポストマンシューズ。Amazonでも6〜7000円くらいで販売されている、お手頃な革靴だ。レザータイプとエナメルタイプがあるが、僕が使っているのはレザータイプ。

ポストマンシューズとは、もともとは郵便局の配達員用につくられていた型のシューズ。甲が固く頑丈だったりするのが特徴で、ハードに使っても長持ちする。

また、ロスコのポストマンシューズは安いのにも関わらず、グッドイヤー製法でつくられている。グッドイヤー製法は、簡単に言えば靴の甲の部分と靴底を手縫いでくっつける方法で、高級靴によく採用されている。

こちらが新品時のロスコのポストマンシューズ。マッドな感じだ。

こちらは今回廃棄処分する3年くらい愛用したロスコのポストマンシューズだ。かなり光沢が出て良い感じになっている。ただ、メンテナンスを怠っていたために、革にヒビが入ってしまった。

ダメになったら買い換えればいいと思える価格なのも、この靴のいいところ。オススメです。