タラバガニとズワイガニの違いを知った。

先日、ネマルカフェ用の野菜やお米を取りに茨城に帰った際、夕飯にすき焼きとカニをいただいた。

隣でヤスオ氏(♀/ネマル店長)が「カニ美味しい」と何回も言っていたのが気になったが、東京に戻るなり通販でカニを注文したらしい。

食べたばっかりなのになぜ? と聞いたら、「カニが大好きなことに気付いた」とのこと……。たしかに茨城で食べたカニは美味しく感じた。年齢を重ねたことでカニを美味しく感じるようになったのか、それとも茨城で食べたカニがたまたま美味しいやつだったのか。

タラバガニ

そして、これが数日後に届いたカニの写真。でかい。冷凍状態で届いたときには値段の割に小さい(少量)と思ったが、解凍して皿に盛りつけたらかなり大きく感じた。

茨城で食べたのはズワイガニで、今回通販で買ったのはタラバガニらしい。「茨城でズワイガニを食べたから、今度はタラバガニを食べて違いを知りたかった」とヤスオ氏。

タラバガニはおおぶりで身が引き締まっていたが、ズワイガニのような甘みはなかった。ボリュームたっぷりなので一回の食事では食べきれず、翌日、余ったカニと鶏つくねを入れて鍋にしたらかなり美味しかった。

ちなみに、ネットで調べたタラバガニとズワイガニの特徴は、こんな感じ。

■タラバガニ
・甲羅が大きく、脚も太くて身が詰まっている
・味はタンパクで海老に似た味
・カニ味噌は食べない
・カニ鍋や焼きガニなどにすると美味しい
・「松葉ガニ」や「越前ガニ」のようなブランドはない
・ロシア、ノルウェー、根室などが産地

■ズワイガニ
・甲羅が小さく、脚も細い
・独特の甘みがあるのが
・カニ味噌が濃厚で美味しい
・茹でガニやかにしゃぶにすると美味しい
・「松葉ガニ」や「越前ガニ」などのブランドがある
・オホーツク、アラスカ、日本海などが産地

生きたカニは1匹、2匹と数え、商品となった(死んだ)カニは1杯、2杯と数えるらしい。

カニ熱がだいぶ高まり、カニ食べ放題などの情報も探ってみた。大人気の伊藤園ホテルグループに属する『飯坂叶えや』では、カニ食べ放題付き1泊7800円〜というプランがあるのを発見したが、1月の平日限定とうことで断念。

近所のホテルメトロポリタンにもカニ食べ放題付きで4300円のディナービュッフェがあるらしいので、時間があれば行ってみたい。ただ、最近は頑張ってもそんなに量が食べられないので、食べ放題に行っても逆に損するだけになりそうだ。