田中屋で、「青酎」と「佐藤」の麦・芋を買ってきた。

先日、久しぶりに目白の田中屋に行ってきた。

 

青ヶ島で生産され、幻の焼酎と呼ばれる「青酎」と、黒のラベルの芋が入手しづらい「佐藤」を買ってきた。田中屋はプレミアが付くお酒も定価販売しているので嬉しい。

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「青酎」は青ヶ島の普通の家でつくっているお酒なので、生産数が非常に少ないらしい。同じ「青酎」というブランドでも、それぞれの家によってパッケージや味が異なるそうだ。『翼の王国』にそんな話が書いてあったのを以前読んだ気がする。

 

ちなみに、青ヶ島はグレープフルーツの絞り器みたいな形の島だ。写真を見たことがある人も多いのではないだろうか。

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ブルータスの「20年通えるバー。」という特集(2010年10/15号)に、田中屋の店長さんのインタビューが載っている。店長の栗林さんは、シングルモルトの時代が来ることを先読みしてモルトウイスキーの輸入会社を設立したが、全然売れずに撤退。その後、付き合いのあった田中屋に誘われて店長になったそうだ。

 

「20年通えるバー。」には、神楽坂の超有名店「サンルーカル」のマスター・新橋さんも登場している。新橋さんは、バーラジオという伝説的なバーの出身で、今活躍しているバーテンダーの方はこのバーラジオ出身の方が多いそうだ。