表示されるのが遅いなーとネマルカフェのホームページに対して常々思っていた。表示速度が遅いと、せっかく見に来てくれた人の離脱率が上がるし、GoogleのSEO対策上良くないとの話だが、きれいな写真を表示したいし仕方ないかとも思っていた。

しかし。調べてみると、WordPressにプラグインをインストールするだけで表示速度を簡単に向上させることができるらしいのだ。

今回インストールしたプラグインは以下の3つ。面倒な設定等を必要とするプラグインは避け、インストール→有効化だけで完了するものをチョイスした。

・WP Super Cache
Webサイトのデータをデータベースに都度読み込みに行かなくても良いようにキャッシュしておき、アクセス時に読み込むデータ量を減らしてくれる。

・WP-DBManager
データベースを最適化してくれる。

・Head Cleaner
ヘッダーのhtmlソースを最適化し、CSSとJacaScriptの読み込み速度をアップさせてくれる。

とりあえずこの3つをインストールしただけでも表示速度は格段にアップした。

基本的に、表示速度をあげるにはアップする画像サイズを適正にすると効果が大きいようだ。しかし、Webデザイナーでもない人が適正サイズにいちいち画像をリサイズしてアップするというのは、あまり現実的でないはず。

WordPressのプラグインには、画像を自動で適正サイズにリサイズしてくれるプラグインもある。リサイズが面倒な方はこちらを利用すると良いだろう。インストールすれば、それ以前にアップした画像もリサイズしてくれるらしい。

・EWWW Image Optimizer

ちなみに、ネマルカフェのホームページでは、掲載している画像の画質が今よりも落ちると嫌なので、このプラグインのインストールは見送った。（インストールしても別に画質は落ちないのかもしれないが、調べる時間をケチって今回はとりあえずパス）

他にも表示速度を向上させるプラグインや方法はいろいろあるようだ。Webサイトは0.1秒でも表示速度をあげるべきなので、今後も時間があるときに改善していこうと思う。