和食は、“新しく”提供しなくては。

和食

ネマルカフェで提供する料理は“昭和”がテーマです。和定食や太麺スパゲティがメインです。

最近はで、バルでも「和」をテーマにしたお店が登場しているようですね。

バルの新潮流“和バル”とは?

行ってみたいですね、和バル。和食は和食でも、バルだから新鮮味がありますよね。

僕が和食好きというのもありますが、やっぱり日本人には和食だと思います。長い年月の中で、日本人に合う味と、日本人が健康的な体を維持するための栄養素を兼ね備えた素材&料理法で生み出されたのが和食なわけですから。

先日、取材に向かう車の中でラジオを聞いていたら、小山薫堂さんが老舗料亭のご主人からお聞きしたという次の言葉を紹介していました。「古いものは、新しく見せなくてはいけない。新しいものは、古くからあるように見せなくてはいけない」

すごく腑に落ちる言葉でした。みんな和食がおいしいよ、和食を食べようよ、と訴えるだけではダメで、“新しさ”を注入し、驚きや新鮮味を感じられるカタチで和食を提供する。そういうことをネマルカフェでもやっていけたら、と思っています。