5年ぶりに夏休みをとって、マカオに行ってきた。
マカオといえば悪趣味なほどにゴージャスなカジノホテルのイメージがあるかもしれないが、かつてマカオを占領していたポルトガル風の食や街並みを楽しむこともできる。
マカニーズ(マカオの住民をこう呼ぶらしい)は、昔からエッグタルトが大好きらしい。今でもカフェに行けばエッグタルトがあるし、辺鄙な場所にあるエッグタルトのベーカリーもかなり賑わっている。
この写真は、エッグタルト発祥に店と言われる『ロード・スト-ズ・ベーカリー』。店名はロード・スト-さんのベーカリーという意味だが、残念ながらロード・ストーズさんはすでに亡くなられているようだ。
この店のエッグタルトは、甘すぎず、卵の味がしっかり感じられて美味しい。ヤスオ氏は感激したらしく、ネマルカフェでもメニュー化する予定らしい。そのうち、ネマルでもこの美味しさを味わえるようになるはず。
『ロード・ストーズ・ベーカリー』は、近所で『ロード・ストーズ・カフェ』『ロード・ストーズ・ガーデンカフェ』という素敵なカフェを2店舗営業している。
さて、もうひとつ素敵だった店がこちらの牛乳プリン屋さん。『義順牛奶公司』という店。「奶」は中国語でミルクという意味らしい。
こちらが、冷たい牛乳プリン。
こちらが、店員さんにすすめられた温かい牛乳プリン。
温かい牛乳プリンは生姜も入っている。やさしい味でおいしく、身体も温まる。
牛乳プリンもネマルでメニュー化すると言っていたので、もうすぐネマルで食べられるようになるはず。
他にもいろいろとカフェやパン屋を回ったが、特に印象的だったのが、『ロード・スト-ズ・ベーカリー』と『義順牛奶公司』2店。マカオを訪れたらぜひ行ってほしい。どちらもリーズナブルなお店なので、カジノで大損したとしても行ってほしい。
マカオでは、人生初のカジノにも挑戦した。その話はまた後で書く。