作成者別アーカイブ: ホリコシ ダイスケ

ホリコシ ダイスケ について

ホリコシダイスケ。1981年茨城県生まれ。神楽坂在住。コピーライター/ディレクター/プランナー。株式会社東京ホリコシ社代表。ネマルカフェのオーナー。ご連絡はこちら→dh〈アットマーク〉tokyohorikoshi.com

小銭入れを持つようになった。

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今年から小銭入れを持つようになりました。

なぜか? いつもパンパンになる財布に嫌気がさしたからです。小銭にカード、そして領収書やレシートも入れるので、長財布が見苦しいくらいにいつも膨らんでしまっていました。

小銭入れを持つと、ほんとに便利です。コートやジャケットのポケットに入れておけるので、コンビニや自販機で買い物するときに、わざわざ鞄から財布を出さなくていい。自宅とお店の鍵を付けられるので、外出&帰宅するたびに鍵を探すストレスもありません。PASMOも入れておけるので、改札もスイスイ通過できます。

僕が使っている小銭入れには、お札を入れるスペースもちゃんとあります。そのため、千円札は小銭入れに入れるようになりました。だから、メインの長財布には諭吉さんとカードしか入れていないので、いつもスリムなまま。

小銭入れを持つと、日々の小さなストレスが減りますよ。

 

確定申告へ向けて好発進。

経費計上する領収書やレシートをコピー用紙にペタペタ貼り付けて、確定申告の準備を始めています。ぎりぎりになって作業が終わった去年は苦しい思いをしたので、今年は早めに着手しました。

僕は青色申告を選択しているので、会計ソフトを使って申告書類を作成しています。会計ソフトはMac対応のものが少なく、選択の余地があまりないのですが、僕は『やるぞ!青色申告』というソフトを使っています。

最近では、freee(フリー)などのオンライン上で確定申告用の会計処理を行なえるサービスが登場してきました。銀行口座の入出金は自動で反映されるように設定できるようなので、かなり便利そうです。freeeは月額980円とのことなので、来年からfreeeを使ってみようかとも思っています。

僕が愛したルノアール。

今は、家、もしくはネマルで仕事をすることが多いのですが、会社を辞めたころは自宅があんまりなボロアパートだったので、池袋周辺のカフェにPCを持ちこんで仕事していました。

頻繁に訪れていたのは、おしゃれカフェ・・・ではなくて、オジさんやサボリーマンのオアシス、ルノアール。池袋には、僕が知っているだけでも4店舗あります。はしごする日もありました。オフィスを持たないで仕事している人にとっての、ルノアールの魅力をあげていきます。

[魅力その1]
長居できる。

ドリンクの値段は高めですが、(空いている時間なら)一杯だけ注文して数時間居座っても大丈夫です。注文したドリンクが飲み終わるころには、熱いお茶が出てきます。

[魅力その2]
スペースが広々。

テーブルも大きめですし、隣の席との距離もほどよくとってあるので、仕事するには良い環境です。

[魅力その3]
新聞が読み放題。

無料で一般紙から日経、スポーツ新聞まで読めます。

[魅力その4]
変な客の会話がおもしろい。

いろんな客が打ち合わせなどにやってきます。他のチェーンカフェに比べて、客が濃いと思います。隣の席に座った客の会話に笑ってしまいそうになることも多く、世の中いろんな人がいるんだなーと思います。ルノアールで遭遇した変な客については、また後で書きます。

 

ただ、そうは言ってもコーヒーに500円出すのはちょっと・・・という人もいるかもしれません。そこで、セコい話になりますが、ルノアールをお得に利用するための技を2つほどご紹介します。

[セコい技その1]
『ルノアールEdy』をつくる。

ルノアールのレジで簡単につくれるEdyカード。これでお会計すると、10%OFFになります。コーヒーが500円くらいするので、毎回50円はお得になります。

[セコい技その2]
モーニングをランチにする。

ルノアールのモーニングは12時までやっていて、ドリンク代にプラスして100円ちょっと出せば、ボリュームのあるおいしい食事ができます。僕は朝ご飯を食べないで11時ごろにルノアールに行き、朝食兼ランチとしてモーニングを食べながら仕事をすることがよくありました。

 

叙々苑ランチ

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昨日は高田馬場の叙々苑でランチ。『昼御前』(3,500円)と『カルビランチ』(2,200円)を頼んで、ヤスコ氏(ネマル店長)と分け合いました。その後、ブックオフ、マッサージ、ツタヤと馬場の定番コースを辿って帰宅。

ツタヤで借りたDVDはこの2作。

ラーメンより大切なもの ~東池袋大勝軒 50年の秘密~ [DVD]

今はもう閉店した伝説の東池袋『大勝軒』のドキュメンタリー。常連さんのキャラがすさまじく濃い。。。

 

ファッションが教えてくれること [DVD]

『VOGUE』(アメリカ版)の編集部に密着したドキュメンタリー。敏腕編集者であるグレイスの、編集長のアナに対する愚痴っぷりがすごい。

スント『ベクター』の電池交換。

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ここ1年くらいはネマルを手伝うことも多く、水仕事をするときにいちいち外すのが面倒なので、腕時計をまったくしていませんでした。

しかし、ランチを手伝うことも減ったので、久しぶりにスントの『ベクター』を付けてみたいなーと思い、電池交換してきました。ちなみに、ベクターのリチウムコイン電池のサイズはCR2430。 続きを読む

『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』ナカムラクニオ

荻窪にある、コアなファンが集うカフェ『六次元』。もう5年前くらいになりますが、あるサイトの取材でうかがったのをきっかけに、イベントなどに顔を出していた時期がありました。

その『六次元』のナカムラさんが本を出版していたので、読んでみました。『六次元』の経営について語った本ですが、コーヒーや食事の話はほとんど出てきません。語られているのは、「人をつなぐ場」であるために、いかに『六次元』を運営しているかということがメイン。

以下の箇所がとくに印象に残ったので、メモしておきます。

6次元という空間づくりは、ある意味、1冊の本づくりだと思っています。

今月は、誰に「連載(=展示)」をお願いしようとか、今月の「特集(=イベント)」は誰にしようかという感じで、空間と時間を立体的に編集していきます。もしかすると、これこそ未来の本であり、マジメディア(真剣かつ真面目メディア)なのかなと思っています。
お客さんは、自分で好きな部分だけを読めばいい。お店を好きにカスタマイズすればいいのです。
羊毛を紡いで糸をつくり、糸を編んで布にしたり、さらに切ったり貼ったりしながら、自分の本を編集していく時代になっています。
お店や街も自分で編集する感覚で、日常を雑誌化していく。
日々を編集していくっていう感覚を、すべての人がすでに持ち始めていると感じています。
だから、体験やプロセスには、お金を惜しみなく払う。
プロセスを見ることで参加している意識が芽生え、自分ごとに感じるんだと思います。自分に近いと感じるものが指示を集める。これからはプロセスを全部見せるやり方が、ひとつの方法です。
たとえば完成した料理を食べるだけよりも、その料理人が、こだわりのトマトをどこどこまで買いに行ったっていうほうに興味がある。そういうのにぐっとくる。美味しいだけじゃなくて裏側のドラマみたいなことをみんな知りたいのです。

 

『六次元』では、村上春樹の読書会が開催されたり、今でもおもしろいイベントがたくさん開催され、濃い常連さんが集まっているようです。

カフェに限らず、小さな飲食店が抱える難しい問題のひとつに、常連さんとの付き合い方があると思います。毎日のように常連さんが何人も集まり、スタッフも一緒になってわいわいやっているようなお店は、常連が一定数いるので売上が安定するというメリットもありますが、他のお客さんにとっては居心地の悪い雰囲気になってしまう可能性があります。

当然、たまたま入った新規のお客さんがリピーターとなってくれることは少なくなり、結局、常連さんの売上頼みになってしまいます。そうすると、自分勝手で迷惑な常連さんであっても歓迎せざるをえなくなり、そうした常連さんが幅をきかせるようになるという、あまりかんばしくないスパイラルに入ってしまうとかなり辛いはず。

常連さん&そうでないお客さんとうまくバランスをとって付き合い、お店の雰囲気をよくしてくれるような常連さんが付いてくれるようにしていくことが大切ですね。

人が集まる「つなぎ場」のつくり方 -都市型茶室「6次元」の発想とは

 

酉の市

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先週、新宿花園神社の酉の市に行ってきました。去年は2,000円の熊手だったので、今年は3,000円のを購入しました。買ったお店は、「1番」と番号のついた花園神社で最も古くから営業をしているという熊手屋さん。

 

ところで、なんで「酉の市」という名前なのか、どうして「熊手」なのか気になります。そこで調べてみました、ウィキペディアで。

超ざっくり簡単にまとめると、酉の市の起源は、花又(現足立区・花畑)の鷲大明神で行なわれていた収穫祭。鶏大明神とも呼ばれたこの神社では、鶏を神と崇め、氏子は鶏肉、鶏卵を食べなかったとか。酉の日に立った市は盛大で、農具なども並んでいたそうです。

熊手については、

縁起物の代表である熊手は、鷲が獲物をわしづかみすることになぞらえ、その爪を模したともいわれ、福徳をかき集める、鷲づかむという意味が込められている。

とのこと。

それにしても、最終日の23時くらいに今回は行ったので、人が多すぎて、騒いでいる人が多すぎて疲れました。来年からは、昼間にさくっと行こうと思います。

 

『日本文化の論点』宇野常寛

宇野常寛さんの『日本文化の論点』を読んだので、簡単にメモを。

両院制と言いながら実際のところ「良識の府」であるはずの参議院こそがポピュリズムの器となってしまい、単純に有名人に対する人気投票の結果が反映される場所になってしまっています。現代において参議院は与党の法案を簡単には通さなくする野党側の嫌がらせ装置以上の意味は持っていません。

そしてもうひとつは情報そのもののつく「値段」がゼロ円に近づいていることです。情報化の進行は、飛躍的に情報(テキスト、音楽、映像など)を供給過多にした。その結果、情報の値段は限りなくゼロ円に近づく。一方で値上がりしているものがある。それは体験(コミュニケーション)に他なりません。

 

東京モーターショー

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きのうは、国際展示場で開かれている『東京モーターショー』へ取材に。平日なのに、すんごい混雑。

クルマで行ったら、10時半には着いてたのに、国際展示場の駐車場は満車で、「あっちの臨時駐車場に行け」「ここも満車だから、あっちに行け」と言われ、渋滞もあって駐車場にクルマをとめられたのは11時半。しかも、とめられたのは隣駅の青海駅にある駐車場。。。

最近、神楽坂で、軽なら18,000円で借りられる駐車場があることを教えていただいた。クルマ買おうかな。