松江出張時の夕食で、郷土料理を食べられる『てれすこ』という店に行った。カウンターにさまざまな食材が並び、食欲をそそられる店。
いろいろ美味しくいただいたが、今回初めて食べたのがカメノテ。その名の通りカメの手みたいな形をした甲殻類。ウィキによれば、タカノツメと呼ぶ地域もあるらしい。
皮をむいて身を食べると、エビのような味がする。すごく磯っぽいので苦手な人もいるだろうが、おつまみにぴったりの味だ。
カメノテは味噌汁にしたり、蒸したりといろんな食べ方があるそうだ。スペインでは高級食材なのだとか。
『てれすこ』では、シメに蟹いなりとしじみ汁をいただいた。
しじみ汁は松江の郷土料理。宍道湖で昔からしじみ漁が盛んだったためだ。